南アルプスは3,000m級の山々からなり、
この山地の形成には糸魚川‐静岡構造線と呼ば
れる日本列島を東・西に二分する大きな断層が
関係しています。この大断層沿いにそびえる七
面山の大ガレ(大崩落地)から春木川下流部に
は土砂の流出が活発で、この対策として設けら
れた栃原堰堤は早川流域における最古の堰堤と
して、登録文化財に指定されています。
この講演会は、令和6年8月31日に開催予
定でしたが、台風10号が紀伊半島沖で停滞し
南アルプス公園線が通行止めになり中止したも
のです。是非お話を聞いて、栃原堰堤の素晴ら
しさを実感し、栃原堰堤を見に来てください。
2025年1月18日
AM10:00~11:30
早川町役場2F会議室 (参加無料)
早川の砂防~県内の登録文化財とこれからの話~
国土交通省 富士川砂防事務所長 藤平大 氏
問い合わせ先:日本上流文化圏研究所(電話:0556-45-2160 info@joryuken.net)
主催:日本上流文化圏研究所
糸魚川‐静岡構造線資源活用プロジェクトin早川
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