南アルプス・早川渓谷沿いの自然 ~その魅力と価値~
2023年9月9日開催
講演会
「南アルプスユネスコエコパーク登録10周年と早川の自然」
南アルプスは3,000m級の山々からなり、
この山地の形成には糸魚川―静岡構造線と呼ば
れる日本列島を東・西に二分する大きな断層が
関係しています。この大断層の最も立派な現場
は早川町内(新倉地域:右の写真)でみること
ができます。
また南アルプスは特有の気候の影響を受け、
谷は深く浸食され、一方で豊富な動・植物が分
布することからユネスコエコパークに登録さ
れています。登録から10周年を迎える節目に、
南アルプス・早川渓谷沿いの自然に関する講演
会を企画しました。今回は、その第一弾です。
多くの皆様の参加を希望いたします。
◎日時 令和6年6月8日(土曜日)午前10時~午前11時30分
◎会場 早川町役場2階会議室 (住所:早川町高住758)
◎演題
・「早川町の大地に記録されている日本列島の形成史」
・・・・・(山梨県立大学 客員教授 輿水達司)
主催:日本上流文化圏研究所
「南アルプスユネスコエコパーク登録10周年と早川の自然~第二弾~」
南アルプスは3,000m級の山々からなり、
この山地の形成には糸魚川‐静岡構造線と呼ば
れる日本列島を東・西に二分する大きな断層が
関係しています。この大断層沿いにそびえる七
面山の大ガレ(大崩落地)から春木川下流部に
は土砂の流出が活発で、この対策として設けら
れた栃原堰堤は早川流域における最古の堰堤と
して、登録文化財に指定されています。
近年、全国各地でこのような貴重な防災に関
する文化財を活用した地域活性化の取り組みが
始まりつつあります。今回は、栃原砂防堰堤と
関わりのある県内の登録文化財と、全国の防災
啓発から地域活性化にわたる話題を提供します。
◎日 時 令和6年8月31日(土曜日) 午前10時~午前11時30分
◎会 場 早川町役場2階会議室 (住所:早川町高住758)
◎ 演 題
「早川の砂防~県内の登録文化財とこれからの話~」
・・・・(国土交通省 富士川砂防事務所長 藤 平 大 )
主催:日本上流文化圏研究所
糸魚川‐静岡構造線資源活用プロジェクトin早川
「南アルプスユネスコエコパーク登録
10周年と早川の自然」第3弾
南アルプスは3,000m級の山々
からなり、この山地の形成には糸魚
川―静岡構造線と呼ばれる日本列島
を東・西に二分する大きな断層が関
係しています。北米プレートとユー
ラシアプレートの境界部に誕生した
南アルプスは、特有の気候の影響を
受け、谷は深く浸食され、一方で豊
富な動・植物が分布しています。
ユネスコエコパークに登録されて
10周年を迎える節目に、南アルプス
の山々にしばしば足を踏み入れてい
る、南アルプス自然保護官事務所の国立公園レンジャーに動植物の現状を分かりやすくご説明
していただきます。
◎日時 令和6年11月30日(土)午前10時~午前11時30分
◎会場 早川町役場2階会議室 (住所:早川町高住758)
◎ 演 題
・「南アルプスの動植物について」
・・・・・(環境省南アルプス国立公園レンジャー 藤田和也氏)
主催:日本上流文化圏研究所
糸魚川‐静岡構造線資源活用プロジェクト in 早川
新倉の断層と糸魚川静岡構造線
2023年10月14日開催
雨畑の地質と糸魚川静岡構造線
2023年11月11日開催
春木川と栃原堰堤,糸魚川静岡構造線
2023年12月2日開催
新倉の断層露頭と糸魚川静岡構造線
2024年7月13日
雨畑の地質と糸魚川静岡構造線
2024年10月5日
春木川と栃原堰堤の地質構造
2024年11月9日