講演会

「南アルプスユネスコエコパーク登録10周年と早川の自然」

 

 南アルプスは3,000m級の山々からなり、

この山地の形成には糸魚川―静岡構造線と呼ば

れる日本列島を東・西に二分する大きな断層が

関係しています。この大断層の最も立派な現場

は早川町内(新倉地域:右の写真)でみること

ができます。

また南アルプスは特有の気候の影響を受け、

谷は深く浸食され、一方で豊富な動・植物が分

布することからユネスコエコパークに登録さ

れています。登録から10周年を迎える節目に、

南アルプス・早川渓谷沿いの自然に関する講演

会を企画しました。今回は、その第一弾です。

多くの皆様の参加を希望いたします。

 

◎演題

・「早川町の大地に記録されている日本列島の形成史」

           ・・・・・(山梨県立大学 客員教授 輿水達司)

 

2024年6月8日開催